沖縄離島の旅⑨~竹富島~

もう充分歩いた。竹富島の景色を見て風を感じて暑さも感じて充分満喫したところで宿にチェックインをして冷房の効いた部屋で根っこが生える。このまま引きこもりになってもいいと基本ナマケモノな人間。ナマケモノ時々人間。ナマケモノスイッチが入ってしまった。ゴロゴロゴロゴロ畳でゴロゴロたまらない。もう夕飯まで外に出なくていい。しかし、ダンシングオールナイトが頭の中に響き渡りナマケモノから人間に引き戻そうとする。引きこもってないで楽しめと言わんばかりだ。なんちゃってもんたさんに出会ってからダンシングオールナイトと共に陽気が流れ込み笑いがこみ上げる。私の人間スイッチはロッキーのテーマだったが、ダンシングオールナイトにポジションを奪われた。外から元気な子供の声がする。楽しそうな女の子の声。さっき会った子だな。その声につられてもうひと頑張りするかと人間スイッチを入れた。

この後、ゲストハウスたけとみさんを出発。寄り道しながらコンドイビーチ、西桟橋を見ていったん宿に戻り、しだめーに向かった。

ゲストハウスたけとみ

ゲストハウスたけとみさんの庭に咲いていた黄胡蝶↑

と、ハイビスカス↓

道すがら出会った花達↑↓

木のトンネルをくぐればビーチはすぐそこだ。

コンドイビーチ
雲がカメに見えませんか?

夕食は、しだめーさんにて。

素麵チャンプル
もずくそば
シークワーサージュース&ギャバジュース

あと、タコの唐揚げ、ポテト、ブルーシールアイス(紅芋味と塩ちんすこう味)をテイクアウトして晩酌のつまみに。もう1人前ずつ頼めば良かった。海ブドウとジーマーミ豆腐があったらさらに良かった。次は持ち込もう。

竹富島に宿泊の際、夕食付のホテルなら問題ありませんが、そうでない場合、あらかじめ予約をしておいてくださいね。私は、日中散歩の途中にお店によって予約しました。1食抜いてダイエット♪にならないようにご注意願います。宿の方から教えて頂いた食事ができる場所6か所、メモしておきます。

・しだめー

・かにふ

・ガーデンあさひ

・南潮庵

・民芸喫茶マキ

・そば処竹の子

深夜、竹富島の星空を見ておこうと庭に出た。白い道、木々や花々、瓦屋根の家、門柱の上のシーサー、空いっぱいの星。最高のロケーション。なのにハブが出ないかが気になって気になって、夜行性のハブに絶対出会いたくない。幼い頃、実家の廊下を這うヘビとの遭遇からはじまり、窓のサッシっで寝ていたり、天窓から顔をのぞかせたり、道端の石垣の間から顔を出していたり、壁を登ったり、何度も会っているのにどうしても好きになれない。日本ヘビ界の最高峰(?)、ハブととうとう出会ってしまうかもしれない。それだけは絶対に避けたい。地面と石垣に気をとられながら志半ばで部屋に戻った心配性のナマケモノ。私のキャッチフレーズが決まった。そんな竹富島の夜。